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さて、東北ツアーも最終日。このツアーの本番でもある東六郷小学校でのライブです。ここも3回目の訪問です。昨日の荒井小用地仮設住宅でのライブでは、ボーカル志保の声の調子が良くなかったので、到着までの車中では入念なチェックをしての小学校入り。すでに顔なじみの先生方が迎えてくれた。 寒いッ!会場の講堂はやはり寒い。しかし、すぐに工事用のでっかいストーブに火を入れてくれたのでほどなく暖かくなってきた。リハーサルも終えいよいよみんなが入場してくる。今回で3回目だがなぜだかこの入場シーンは泣けてくる。 3回目の訪問とあって今回は子供たちともっと交流が出来るような内容を事前に東六郷小学校の担当の先生と打ち合わせをした。子供たちと一緒に歌ったり、子供たちが歌う歌にピクチャーパーフェクトがはもったりと楽しい交流が続く。そして、サプライズで子供達が私たちに歌のプレゼントが!ここで、完全に涙腺が緩む。 私は、校長先生と今回のツアーの事や神戸の状況などをライブを見ながらお話をしていた。印象的だったのは、やはり東北と関西では報道の仕方がかなり違ってきていること。校長先生が近畿地方に出張に来られたとに東北地方で震度4の地震があったらしい。このニュースはすぐに校長先生の耳に東北から入ったらしいが、関西では字幕スーパーの速報のみでニュースにもならない。これで関西と東北の温度差を感じたと仰ってました。 話の中で校長先生が来春で退職されると聞きました。「だからピクチャーパーフェクトを聞けるのも今日が最後です。」と寂しそうに仰ったので私が「では、退職前の3月来ましょか?」と言ったら「では、是非卒業式に来てくださいよ!」とサラっと言われた。「ええっ!いいんですか?」といったら「是非、あの子たちを歌で送ってあげて下さい。」ととっても嬉しいお言葉。 ということで急きょ来年3月に東北に行き東六郷小学校の卒業式に参加することになりました!まだ詳細は決まってませんが、私たちも卒業生に送る新曲を作って参加する予定です。 ここでもやはり3回目の訪問でみなさんとの交流が深まり、私たちがこれからやるべき事がはっきりと見えた感じがしました。まずは「会いに行くこと」そして「伝えること」。これを私たちは続けて行こうと決心しました。 プロジェクト名は「Smile by Music」。来年3月までは資金作りにこの「Smile by Music」を引っ提げてライブ活動や写真展などを行いますので、みなさんご協力よろしくお願いします。 #
by esquerre
| 2012-12-11 11:55
東北ならではの信号があったり、不思議な形の邸宅があったりとやはり散歩は楽しい♪そろそろ集合時間なのでホテルのロビーに戻るとすでにメンバー全員が集まっていた。今日は、「荒井小用地仮設住宅」でのライブだ。ナビを頼りに見覚えのある街並みを順調に抜け30分ほどで仮設住宅に到着。ここの集会所でライブをさせてもらう予定だ。 まず、挨拶に集会所に行くとやはり見覚えのある方々が集会所で作業をしておられた。私が声をかけると「いや~、遠いところ御苦労さま!」と声をかけていただき再会を喜んだ。スタッフで機材を下しセッティングに入ってる間に私は、皆さんとお話しをさせていただいた。 今年の春に来た時よりも世帯数が減っており現在170世帯の方々がここで暮らしている。減ったとはいえやはりかなりの数だ。しかも、まだなんの目途もたっていない。仮設住宅で住めるのも3年が限度・・・。あと1年ちょっとでここを出なければならないことを皆さん心配していた。一人の方が「沖縄に道路造る金があったらこちらに集合住宅を建ててくれッ!」と怒っていた。まさにその通りである。東北の復興のために集められたお金が違う目的のために使用されている。しかも、どうどうと・・・。一体この国はどうしちゃったんだろう? 9時30分になると高齢の方を中心にラジオ体操が始まった。ラジオ体操とはテレビのモニターに演歌や歌謡曲に合わせた体操(踊り?)で結構面白い。私もピクパーのボーカルしほと一緒に参加。意外ときつくて汗がでる。世話係の方が「これを強制的にやらせなかったら年寄りは身体動かさないからね」と私に耳打ち。 そろそろ本番開始というところで何やら玄関が騒がしいと思ったら何と近所の保育園から3~4歳児が30人ほど乱入してきた!「何っ?聞いてない・・」私たちは焦った。当初予定では来られる方はほとんど高齢者だと聞いていたので選曲が美空ひばりであったり懐かしの名曲を用意していた。でも、目の前には3歳児がこちらを見てニコニコしてる。「あかん!曲変更や」と急きょドラえもんやジブリの曲をねじ込み何とか乗り切った。 でも、子供たちのお陰で会場が暖かい雰囲気に包まれ高齢者の方々も終始笑顔でした。チビッコパワー恐るべし!みんなとハイタッチをしてライブ無事終了。撤収の前に仮設の方々と懇親会。いきなりビールが出てきてビックリ!断るのも悪いので運転手以外はありがたく頂くことに。あては手作りのたくあん。これがまた美味い!あんまり私たちが「美味い!美味い!」を連発するので「じゃあ、お土産にどうぞ」とたっぷりたくあんを頂いた。この後このたくあんが悲劇を呼ぶとはその時は知る由もない・・・。 「また来てね!」とうれしい言葉を頂き仮設住宅を後にした。ここは今回で3回目の訪問である。3回目の訪問でようやくみなさんに受け入れられた感がある。東北の方々は、関西人と違って人見知りも多いし最初は距離を置く方が多いと聞いた。1回目、2回目では「ホントに来て良かったのかな?」とメンバーとも話していたのですが、3回目でようやく「やっぱり来て良かった!」と思える訪問でした。 #
by esquerre
| 2012-11-30 15:34
東北訪問の旅が無事に終わりました。まずは、全員ケガも大きなトラブルもなく(私はリーディンググラスをなくしましたが)終えホッとしております。この場を借りましてご協力いただいた方々、また現地でお世話になった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。 今回の訪問は、内容も充実した実りある訪問になりました。あとで述べますが次回訪問の日程まで決まり、すでに次回訪問に向けてメンバーは動き出しています。 11月19日(月)早朝5時にエスケール駐車場に集合しいつものように車2台に分乗、一路仙台を目指します。長時間ドライブのため休憩は多めに。その結果、各地の名産品を食べれたので私はとても満足♪。西宮から中国道、名神高速、北陸道を乗り継ぎ新潟から磐越道に入るとそこはもう冬。「会津はもう冬です。」の看板がドライバーの注意を促す。周りの山々はすっぽりと雪化粧。紅葉から雪化粧と移ろいで行く景色を楽しみながらのドライブを楽しみます。 最終休憩地である磐梯山を過ぎればいよいよ東北道へ。毎回東北道に入ると緊張する。「いよいよ来たか!」の思いがメンバーの口数を減らす。東北道に入り1時間ほどで仙台市内へ。最終目的地であるホテルに到着したのが18時をちょっと過ぎたころ。今回のホテル選びは、値段重視。とはいえ「えっ・・・」と思うエントランスとフロント。とにかく暗い。ま、まあホテルは寝るだけだしと自分に言い聞かせ少しすえた臭いのする狭い部屋で着替えていざ晩御飯へ! メンバーから「とにかく牛タン!」と言うリクエスト通り牛タン屋へ。一体何軒あるんや?と思わすほど乱立している牛タン屋の中から一軒をチョイスし牛タンを堪能。たしかに美味い。しかし、なぜ仙台が牛タンなんだろう?牛タンは別にどこでも食べれるのになぁと焼酎をチビリ。普段、お酒を飲まない私も東北では酒を飲む。車を運転しなくてもいいという事もあるが、東北のお酒を飲む事も支援につながると考えるからだ。しかし、下戸の私。飲んでもせいぜい生中1杯と焼酎のお湯割り1杯程度でどれほどの支援が出来るのか疑問でもある。 毎回思うのだが仙台市内の繁華街である国分町はとても賑やかである。たくさんの人が夜遅くまでお酒を飲み楽しそうに歩いている。私は、どうしても三宮と比べてしまうが比ではない。「復興バブル」と言う人もいるがこの賑わいを見るとちょっとホッとする。 慣れないお酒でフラフラになりながらホテルに帰り、ホテルの大浴場へ!そう、このホテルには大浴場が付いている。旅で大きなお風呂に入れるのは大きな喜び。そういう意味では、このホテルは合格。と言っても一泊3900円では文句も言えない・・・。 明日からのライブのことを考え、部屋の煩く鳴り響くエアコンと闘いながら眠りに着いた。各地のライブの模様は後日報告します。 #
by esquerre
| 2012-11-23 15:24
明後日19日(月)から東北地方へピクチャーパーフェクトと一緒にライブをしに行きます。目的地は、宮城県仙台市。 まず、20日(火)は仙台市内の仮設住宅でのライブです。ここでのライブは3回目。昨年の7月と今年の4月にもやらせていただきました。入居されているのは高齢者の方が多く、当然ライブ内容も変わります。 ピクパーのオリジナルより皆さんが喜んでいただけそうな選曲で臨みます。前回も、美空ひばりの「川の流れのように」「愛燦燦」は大喝さいでした。涙を流して喜んでくれた方もいてこちらも泣けてきます。今回も懐メロシリーズで臨みます。 そして、21日(水)の午前中は東六郷小学校でのライブ。ここも3回目。全校生徒で30数名という小さい学校ですが、みんな元気いっぱい!!いつも彼らに会うとこちらが元気をもらう。ここでは、みんなと歌える童謡やアニソンを歌います。今回は、みんなと一緒に何か出来ないかと画策中。彼らと会うのはホントに楽しみ♪ 彼らが学んでいる「東六郷小学校」は残念ながら津波の被害を受け全壊。今は近所にある六郷中学校を間借りして授業を受けています。東六郷小学校と六郷中学校の間には高速道路が通っています。この高速道路が堤防の役目を果たし六郷中学校は難を逃れたらしい。未だに東六郷小学校の再建については目途もたっていない。それでも、彼らは元気元気!! そして午後は、福島に移動して東北南総合病院でのライブ。ここはとても大きな病院で立派なホールも持ってます。そこでやらせていただくライブはテンションが上がります。観客は、病院の職員、先生、そして患者さんです。このライブはピクパー本来のオリジナル中心のライブになります。 それにしても、ピクパーの技術の高さと順応力には驚かされる。普段は歌うことのないアニソンや演歌、歌謡曲を行きの車の中で練習して完璧に歌ってしまうボーカルしほ。どんな曲でも耳コピーでコードを起こしてギターでさらりと演奏してしまう中島岳。前回は、帰りの車の中で新曲まで作ってしまうという離れ業も見せてもらいました。こうしたプロの仕事を間近で見れる私は幸せです。 さて、今回はどんなツアーになるのか?ドキドキワクワクです。ひとつ心配なのは寒さ。ここ最近の関西の寒さを思うと東北はどんなにさむいのかなぁ。車で行くので雪も心配です。どうか雪だけは降らないように! #
by esquerre
| 2012-11-17 13:18
| グルメ
昨日、神戸のハローワークでエスケールカフェ しあわせの村店のスタッフ面接会がありました。今回は、障害者限定で1名から2名の採用予定に9名の応募者に来ていただきました。なので、なぜ「ミニ」が付いているのかとても不思議ですが・・・ 障害の種類や程度の指定はしていないので、身体、精神、知的障害の方々が面接に来られました。一人につき約20分お話を聞きしあわせの村カフェで働けるかどうかを判断します。 今日来られた方は、「働く意欲」のある障害者の方々です。この「働く意欲」を障害者の方に持ってもらうのが難しく、養護学校の先生たちや支援センターの方々が苦労しているところです。この貴重な働く意欲のある9名の障害者たちから選考されるのは、1名もしくは2名しかいません。 彼らは今福祉施設で福祉就労をしています。福祉就労とは、自治体が認可した福祉施設(主にB型福祉施設)で一日6時間程度の作業をして施設から「お手当」をもらいます。ここであえて「お給料」ではなく「お手当」と書いたのは、彼らが手にする一か月の「お手当」は多くて1万円、平均で5~6千円程度です。 この程度の収入では、もちろん自立はできません。なので、彼らは自立を目指して一般就労を希望します。しかし、現実は狭き門というか針の穴程度の就職率です。この背景にはいろんな複雑な事情がからんでいます。「自立支援法」という障害者の自立を援助する法律が出来ましたが、まだまだ法の整備も必要です。 ここ数年、エスケールは障害者雇用を進めています。現在で7名の障害者が元気に働いています。あと一人追加予定ですので全体で9名の雇用になります。今後ももっと障害者の雇用を進めていきたいのですが、これ以上増えるといろんなところで不具合が生じる恐れがあるので増やせないのが現状です。 なにかもっと障害者を雇用できる仕組み(システム)を作らないといけません。うまくいくシステム、すなわち障害者や雇用する企業がどちらもハッピーになる仕組みです。どちらかが無理をするシステムでは長続きしません。私は、この問題はボランティアとか福祉の立場ではなくビジネスとして考えていかなければならない問題と感じています。 #
by esquerre
| 2012-11-16 13:18
| グルメ
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